こんにちは！MASUO-YAです！

マメにブログ更新、、一応頑張ってます(^^;)

さてさて、今日のテーマは…

アンパンマン最新映画（それいけ！アンパンマン　きらめけ！アイスの国のバニラ姫）ざっくりあらすじ

一歳の娘に見せるべく、アンパンマンの映画を見に
映画館に行ってきました。

アンパンマンなんて見るの何年振りだろ！

観た感想は…

子供向けのアニメだと思ってたけど、
大人もめちゃくちゃ楽しめました！

——-以下、ネタバレ含みます———-

主人公のバニラ姫は、
アイスの国のお姫様です。

バニラ姫には、魔法のスプーンを使って
「アイスを作る」という使命があるのですが、、、
バニラ姫はなかなかうまく作れず、
嫌になってお城を抜け出してしまいます。

そして、
アンパンマンとその仲間たちに出会うのですが、

皆と過ごすうちに、
バニラ姫の「自分の仕事」に対する気持ちに変化が起こり、
最後には無事にアイスが作れるようになりました。

…という、まぁまぁ、特に突っ込みどころのない
ハッピーエンドの物語です。

私が心に残ったセリフ

映画の中で特に私が心に残った場面は、

朝みんなが寝ているうちから、夜中まで
一日中休むことなくパトロールに飛び回るアンパンマン

パン工場に帰ってくるときには
顔も欠けてふらふら…

そんなアンパンマンに、バニラ姫は聞きます。

『どうしてそんなに朝から晩までパトロールするの？』

アンパンマンの答えは

『困っている人に僕の顔を食べてもらって
安心して笑顔になった顔を見ると、僕が嬉しいからだよ』

でした。

アンパンマンが昔、同じ質問をジャムおじさんにしたとき、
ジャムおじさんも
『私の作ったパンを食べてみんなが笑顔になるのを見たいから』
と言ったそうです。

よくあるくだりかもしれないですが、
これって結構深いよね～～～
って思いました。

結局、アンパンマンもジャムおじさんも、
『人のため』
にやっている事が、
『自分のため』
でもあるんです。

『誰かのために』というコトバ

『誰かのために』

って、実はものすごく深いと思うんです。

『誰かのために』何かをやる時。
動機には2種類あると思うんです。

一つは、

「相手のためにやってあげて、
その人が喜んだり、幸せになったら、
私が嬉しいから」

この『誰かのために』は、やってて自分が幸せになります。

アンパンマンはこっち。
誰かのためにと言いつつ、
自分の幸せのためにもやります。

もう一つは、

「相手のために『やった方がいい』から、やる。
やった方が評価がもらえるから、やる。
相手に嫌われたくないから、やる。
相手に認められたいから、やる」

この『誰かのために』は、やってて自分は苦しくなります。

例えば、
本当は疲れてて、
子供の食事作りとか、
掃除とか、、
家事とか、、、、
やりたくなーい！

けど、

なんか、手作りご飯の方がいいお母さんぽいし、
なんだかんだで家事は女のしごとだし、、
やんなきゃいけないし
私がやらなきゃ誰もやらないし

みたいな理由で、

嫌々やる時（笑）

こういう時って、
「自分がしたいからする」
て状態じゃないですよねーーーーーー

そんで、そういう時に限って

子供が食事拒否ってぶちまけたりして（笑）

「（本当はやりたくないのに）頑張って作ったのに、
なんなのーーーーー”(-“”-)”」

って、イライラします。

だから！

自分の全ての行動に対して、
「私がやりたいからやるんだ!」
って動機を持っていた方がいいと思うんです。

自分のためにも。

「子供の笑顔を（私が）見たいから、やる！」

「家族に快適に過ごしてもらうと（私も）幸せだから、やる！」

「この仕事をして、お客さんが笑顔になったら（私が）嬉しいから、やる！（ちょっと赤字でも( ；∀；)）」

って、一つ一つ
自分の気持ちを確認すればいいんだと思うんです。

自分が苦しくなるような、
やらなきゃいけない「誰かのため」は、やらなくていい。

自分が幸せになるような、
自分がやりたい「誰かのため」は、やればいい。

たぶん、このくらい単純なはなし
なのかな(^^)

…ていうか、
ここまで考えさせてくれるアンパンマン映画…すごい。

おしまい